Shiroの見た外の世界

気まぐれに撮り溜めた写真を備忘録として整理しています。 その中から海外で撮った食と風物の絵風景を披露させて頂きます。 とは言え中国に偏ってしまいました。 よろしかったら立ち寄ってみて下さい。

ローマの熱は冷めず(麻布・アンテイーキ サポーリで)

※写真は、昨年6月の食事写真。


ローマ駐在から帰国して、今年で29年目になる。


当時「学校づくり」「学校の運営」に関わった人たちで年に一回の食事会が
行われてきた。


そもそもは、Shiroたちの「学校づくり」メンバーで始まったものが、
学校に関係なく、当時ローマに居た人たちも加わったり、去ったりで、若干
陣容は変化した。


しかし、数年前からまた拙著『ローマの日本人学校』に登場する
「学校づくり」のオリジナルメンバーにほぼ近い面々になっている。


実は、このメンバーに拙著のことは言っていない。


本日、万年幹事から、今年は“原則”中止の連絡がきた。


帰国後、一度として途切れたことのない年一回の再会が今年初めて休会と
なった。再会して イタリアンを楽しむ。


「これという主たる話題」はない。ローマのこと、イタリアの
説明など、ベースを語る必要がない。共通、共有のイタリア生活文化
がある。30年前のあの時のローマ生活(かならずしも≠現在のローマ)が
お互いの頭と心にある。
美味しい食事をして取り留めのない話をして3時間ほどの時間があっという間に
過ぎる。


写真は、昨年6月の食事写真。
お店は 麻布にある「アンテイーキ サポーリ」というイタリアンレストラン。
南イタリア・プ―リア州の料理を出すお店。
港区南麻布5-2-40 日興パレス一階 (地下鉄日比谷線広尾駅徒歩4分)


拙著に出てくる「ターラント」という港町やアッピア街道終点 ブリンデイシのある
州だ。一般には トンガリ帽子のような屋根を持つ石の家「トウルッリ]でおなじみ
のアルベロベッロのある州と言ったら親近感があるだろうか。景観は世界遺産(1996年)。

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