Shiroの見た外の世界

気まぐれに撮り溜めた写真を備忘録として整理しています。 その中から海外で撮った食と風物の絵風景を披露させて頂きます。 とは言え中国に偏ってしまいました。 よろしかったら立ち寄ってみて下さい。

拝啓 安倍首相さま、いい加減で落としまえを付けてください

河井夫妻の逮捕に接し、安倍首相がマイクに向かって放ったことば。


かつて法務大臣を任命した者として責任を痛感している。
国民の皆様に深くお詫び申し上げる。
総裁として自民党においていっそう襟を正し、説明責任も果たしていかなければならない。


最後は「それ以上については捜査中の個別の事件に関することなので・・・・・」と言って逃げた。


国民の耳と心
首相就任以来、何度も何度も、同じような「優等生問答の答えのような」せりふを聴いたことか
不祥事のあとの手あかのついた日本語の決まり文句
誠意ある「償いの行動」を見せてもらいたい。
誠意=行動しかない。


この政権の不祥事の実に多いことは政権史上の特色でもある
枚挙にいとまがない
-大勢の大臣の辞任(稲田さんもいたし、)
- 佐川さんなんてのもいたし
-黒川検事長なんてのもいたし


次の不祥事が起きなければ、まだしも、これとは見事に裏腹に、
かならず「不祥事」が起きる=繰り返される。
これ以上の「嘘ん気」の言動はない。
感情のこもらない、口さきだけの「儀礼字句」にしか聞こえない。

一般論、他人の事案の、あるべき論を語るが、自分に与する事案に、そのあるべき論をあてはめる話しはしない。自分に与することは、正面から取り組まず、棚上げにする。

従って、説明はしない、落とし前はつけない、

これで、ずっと任期を過ごして来た。



「こう言っておけばいいんだ」「償いの行為・行動などしないさ」
「誰にも、この居心地のよい立場を奪うことはできないない、
これが現実さ、やりたい放題やるさ」と思っているんじゃないだろうね。

そうたかをくくっているに、決まっている、

と確信してしまう、と思う人が多いのではなかろうか。それが世間の、常識感覚であり、社会

の公序良俗を行動基準に生きてきた者の、判断

だろう。



ともあれ、一国の首相は首相
子供たちも、組織の幹部たちも、みなこのやり口を見て育つ、から怖い。


そして


二階幹事長のことば
「1億5千万円については党本部は事後的に各支部をチェックしており、
巷間言われている
(買収の)ような使途に使うことができないのは当然との説明が行われてきた」
この発言、どう思いますか。


何を言っているのかわからない。
つまり、国政をになう当人が起こした悪事を目の前に、それを統括する行動隊長たる
人間の、緊張感あある感情と意志が全く伝わってこない。


これを、呑気な人たちは、他人事発言というが。


それでも、この国は、不思議に、40%くらいは、そう思わない人がいるって
いうから、本当に不思議な国だ。


法務大臣って、東京大学の法学部出身じゃなかったっけ?
法学士って、法の壁の光の当たる方と、日の当たらない方のスリリングなところを冒険する
勇気を身に付ける勉強を修了したひとたちのことですか、日本では、と聞かれそう。
海外出張解禁が憂鬱だなあ。
「あなたの国は、『自由』という名のもとの、専制国家経済主義ですか」と言われそう。

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