Shiroの見た外の世界

気まぐれに撮り溜めた写真を備忘録として整理しています。 その中から海外で撮った食と風物の絵風景を披露させて頂きます。 とは言え中国に偏ってしまいました。 よろしかったら立ち寄ってみて下さい。

ゲリラ豪雨、備え大丈夫ですか

我が街、練馬では「雨水対策」の一環として、だいぶ前から
地下に「貯留管」を設ける (AA
透水性舗装を施すBB
ことを推進しています。

  25,000㎥ということは、25mプール(*)のおよそ52個分です
  (*25m×幅×深さ=25m×16m×1.2m=480m3(立方メートル)と前提して)


AAの例(一部固有名詞を消す編集をさせていただいています)


AA
地下に「一時水ため場」を設けることで、排水量を超える地上に発生した水の量を一時的に溜めて、水の被害を防ぐという対策


東京都下水道局の掲示  下は少し固有名詞を消す編集をさせていただいています

学校校庭下に貯留・浸透施設


BB
・雨水など地表に発生した水を、地下に浸透させて排水する対策
・道路を水はけのよい舗装にする→粟おこしのように「多孔質」

 構造の舗装道路にする
 車道は、強度が落ちるので、その補強も行います

(例:道路表面のみ透水加工、地中は非透水にして排水溝を設置 
   する)

格子蓋 ゴミを落とさないようにしましょう 排水ができなくから。


<参考 1>
今から15年ほど前の9月、家を取り囲む地域一帯に「ゲリラ豪雨」が降りました。
バケツの水をひっくり返したかのごとく滝のような雨。

観ている間に、あれよあれよと庭先に降った水は溜り、地面のたまり水はタイル張りの緩やかな勾配のテラスにじわりじわり、居室に向かって這い寄ってくる気配。
我が家は「フラット施行」なので地面とほゞほぼ同じ高さから居室が始まる格好になっています。これはまずいぞ、と思って玄関のドアを開けると、フィルム状の水がすこし離れたところまで押し寄せてくる始末。


水道局に電話すると、承知しているんですが、都内全域の雨水の排出能力がほぼ限界のところに来ていますので、小ぶりになるのを待つしかない、という趣旨の回答でした。


一刻も早く「小降りになって雨水が吐けるようになってほしい」と神にも祈る気持ちでした。
おかげで、しばらくすると小降りになり、床上浸水は危機一髪で逃れました。

格子蓋  ゴミを落とさないようにしましょう。排水ができなくから。


<参考 2>
その後、ちょっと動きました。
都&区が 先のAA、BB対策に動きました。
感謝です。


緑地公園もできました。地表をコンクリートやアスファルトで覆わずに、自然の地肌を生かすこと大事ですね。


いまのところ、
あの「あわや!浸水危機現象」はありません。


~当時「ゲリラ豪雨」という言葉は、今ほど慣れた言葉ではありませんでした。
つまり滅多にないこと、対策をとるにも容易に取りようがないことでした。頻繁に大雨が降って、あちこちで「困った」状態になるまで、改善の知恵を絞るほど、知恵だしの必要エネルギーは蓄積していませんでした~


~★以上★~

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