Shiroの見た外の世界

気まぐれに撮り溜めた写真を備忘録として整理しています。 その中から海外で撮った食と風物の絵風景を披露させて頂きます。 とは言え中国に偏ってしまいました。 よろしかったら立ち寄ってみて下さい。

ビャンビャン麵 中国の食 (中国陝西省)


ビャンビャン麵の漢字はこれ     上ー簡体字 下₋繁体字


ビャンビャン麺とは、手延べの幅広麺のこと―西安のある 陝西省(かんせいしょう)の産物。 細かいことを言うと、薄さ、つやに光具合、油の乗り具合等、ご当地認定にはうるさいらしい

下記3点スープの泰漢特色麺(お店の名物)

トマトススープ(酸と辛味)、肉汁スープ(皮つき豚肉)、臊子(サオズ)スープー肉と野菜のみじん切りのスープ



つけ麺スタイルで、麺をスープに浸して食べる  緑野菜は、ニラ、葉ニンニク

お店の入口正面



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 Shiro が入ったこの店は一番上の店 
四川北路から分岐する『名人街』入口横
名人街のはずれに「魯迅記念館」がある
この辺りは 日本租界地₋日本人街


<ちょっとお節介>
手延べ麺を酸辣(酸味と辛味)仕立ての汁で食べる麺料理を「臊子面(サオズ麺)又は哨子面(シャオズ麺)」というようです。「長寿麺」の呼び方が転じてサオズ麺とかシャオズ麺
になった由。
中国西方の縁起の良い麺料理。西安から西へおよそ130km、陝西(せんせい)省第二の都市、宝鶏市岐山(キザン)県の名物麺。「長寿麺」の呼び方が転じて臊子面(サオズ麺)又は哨子面(シャオズ麺)と呼ばれるようになったようです。手延べ麺を酸辣(酸味と辛味)仕立ての汁でいただきます。お肉や野菜が角切りになって、トマト仕立ての赤い汁が美味しさと縁起の良さを増しています。更にそこに黒酢と辣椒(ラージャオ、唐辛子の多い辣油のようなもの)をかけていただきます。



◎酸・辣・香・桂皮や発覚などの香辛料、辣椒、香醋を聞かせた帯皮五花肉(皮つき豚バラ肉)。赤身7割脂肪3割が「最適な割合」とされます。香醋は、現地には地元名産「岐山香醋」があり(現在日本では入手不可)とされています。誕生の由来から、山西老陳醋は代用が許されますが、日本ではポピュラーな黒醋「鎮江香醋」は材料の違いにより風味がガラリと異なるため、代用不可と言われます(WIKIPEDIA)。


そして欠かせないのが、五色に配した「臊子」みじんぎりの具
:にんじん :たまご薄焼き :豆腐 :きくらげ :にら・葉にんにく
など


2018年8月訪問


~以上

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