清々しい秋の秩父路散策
今日(11月18日)の東京およびその西隣りは曇り、場合によってにわか雨というのが数日前からの天気予報でした。
ところが、穏やかに晴れました。
思いがけず秋の行楽を堪能しました。
■池袋駅から西武線-特急(La View)に乗って、西に向かい秩父の少し先にある「お金」の発祥地を訪れました。
トイレもゆったり
往路のLa View
■西部秩父駅からお花畑駅(秩父線)へ
■お花畑駅(秩父線)
レトロな雰囲気
駅員さんの腰の低さ
■和同黒谷(わどうくろや)駅で下車
近くにセメント工場があるので、原料となる、山から切り出した石灰岩の礫を運ぶ貨車が通過しています
■“和同黒谷”は、『和同開珎』という貨幣が造られた場所です。
ここで、山を歩き、紅葉を愛で、清涼な空気を吸い、透明な小川のせせらぐ音を聞きました。
プラットホームにあるオブジェ
和銅露天掘り跡まで登ります
山紫水明のこの川水で ”銭洗い”
人懐こい猫が道案内!?
写真中央部に セメント工場が見えます
■そして、本日のメイン行事「聖(ひじり)神社」を参拝。
地に根を張った太いご神木
■「宝くじが当たりますように」「年収が〇〇〇もらえますように」とか、「宝くじが当たりました、ありがとうございました」など、財冨に関する願いごととその報告の絵馬がたくさんありました。
■清々しい自然の中で体を動かした後は、お腹が空きます。
西武秩父駅に隣接する「祭の湯」(温泉+お土産売り場+蕎麦レストラン)で日本そばを食べました。
この蕎麦がとても美味でした。一見「お味噌汁」に見えますが、クルミを和えた蕎麦つゆです。いわゆる“くるみ蕎麦”(クルミのペーストをそばつゆに落としたくるみだれにつけて食べる蕎麦)です。単なる「醤油」味の単調さでなく まろやかで深みのある旨味が絶妙です。また食べたくなる一品でした。
■池袋へ向かう途中、車窓から見える夕陽に照らされた秩父の山肌に散在する家と自然が作る光景が美しかった。
池袋⇔西秩父(La View) 所要時間約1時間20分(片道)
秩父⇔和同黒谷(普通) 所要時間約10分(片道)
☘~以上
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