Shiroの見た外の世界

気まぐれに撮り溜めた写真を備忘録として整理しています。 その中から海外で撮った食と風物の絵風景を披露させて頂きます。 とは言え中国に偏ってしまいました。 よろしかったら立ち寄ってみて下さい。

「一粒万倍日」の酉の市

今日は、二の酉の日。


今日縁起物を手に入れなければ、来年迄一年間「縁起物」が我が家を留守にすることになります。
結果、去年の「熊手」にもう一年お務めをしてもらうことになります。
安息の場を奪ってそんな労を強いることはできません。
ちゃんとに労をねぎらって、帰るべきところに帰ってもらう、返してあげる、これがShiroの務めです。


参拝者は長蛇の列に参加してその順番をじっと辛抱強く待ちます。


その日の祈りを簡単にまとめるため、今年一年も根気よく足を運んでお祈りを捧げてきたつもりです。参拝者の多い本番の酉の日に、短いがゆえにたとえ舌足らずがあろうとも思いのたけが伝わるよう日頃思いを告げてきました。



神社に着いたのは10時50分、出足が遅くなったから、すでに長蛇は覚悟したものの、その予想をはるかに越えていました。2人並びで、およそ100メートルもの長い列になっていました。



参拝者が多いということはありがたいことです。
それだけ、ご利益があるということ、そして「辛抱強く待つ」ことで、またご利益が積み重なる、と思うからです。自己満足とは認識しつつも、そう思うことで「ご利益ありを硬く思い、ご利益増しがある」と思う心持ちになれることが明日への行動の潤滑油となり、励ましと自信になるのです。




~以上
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