Shiroの見た外の世界

気まぐれに撮り溜めた写真を備忘録として整理しています。 その中から海外で撮った食と風物の絵風景を披露させて頂きます。 とは言え中国に偏ってしまいました。 よろしかったら立ち寄ってみて下さい。

コロナストレス予防に、写真でリモートツアー

コロナ感染に慣れない生活を強いられた後の今、心身が疲れている。忍耐緩和とまた活動モードの生活に変わりつつある。更なる変化は要注意。

『がんばらない』、『やや休息』が<ストレス>回避のポイントらしい。

そこで、我家でマイタイムを過ごす。


2年前に訪れた北朝鮮と国境を接する「延辺」の町を写真で眺めている。



延辺:中国大陸の北東「吉林省」にあって、吉林省の中でも東側に広がる一帯で、'”延辺朝鮮族自治州”と呼ばれる州。州都は「延吉」。中国で唯一公用語を2つ有している。つまり「中国語」と「朝鮮語」。



■訪れたのは、丁度2年前の今頃。
もうすぐ夏だというのに「涼しさ」が優先する気候だった。


■北朝鮮資本が入ったホテルに宿泊し、初めて 本場のキムチと朝鮮料理に接し、モランボンならず 朝鮮音楽を聴きながら食事をした。


ヨーロッパに始まり、アメリカも見た、そしてインドも何度か訪れた。
台湾、中国にもたっぷり身を置いてきた。


■食事をして、音楽を聴き、ピョンヤンから来ているという従業員をみていると
今まで訪れた異国で、断然文化距離の近さを感じた。


「キムチ」の白いお皿に盛るときの盛り方、お膳の置き方、並べ方、お茶碗に盛る
ごはんの盛り付け方、全部が「几帳面」であった。


昔の日本がそうだった、ことをふつふつと思い出した。
白い皿にキムチの橙々(だいだい)で塗られる部分と塗られない部分が、境界区分を区切って『端正』に表されているのを見て「キムチ食材」の別ものにびっくりした。それを口にしてまたびっくり! 見ためがきれい、漬物がこれほどに端正だと『味』が物足りないだろうと、勝手に頭のなかで軽視整理をしていたのだ。
とんでもない! しっかり味が染みていてパンチがある。今までの朝鮮つけものはなんだ
たんだろう、と思った。お代わりをした。快くおかわりしてくれた。


清潔感、と几帳面、端正、日本の特性が、この朝鮮文化にもあるのか、発見の旅だった
ことを思い出す。

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