花火
松本で花火を何度も観た。
お盆だった。
夜空にポツンポツンと上がる花火は、趣がある。
自然と調和していて、明るい花火を盛り上げてくれる。
機械的に、デジタルでとは違って、心に染入ってくる。
だから、頭を動かされ、心が動かされる。
夏が終わる。
祭りが終わる。
昭和の時代に生まれ、昭和に成長し、昭和に就職し、太い部分を昭和に
活動したShiroには 時代が終わった ような気がしてならない。
青春時代に、将来を想像してみた。
その想像は3ケースほどあった。
まさか こんな風にはならないだろう、というものとそうでないもの
を含めての複数ケースだった。
悔しいことは、昨今は “まさかまさかこんな風にはならないだろう″以上に日本も世界も悪びれている。
過去の 美徳を大事にし、品格を崇めた 昭和の生活の良い姿勢を 頑なに
追い求めてゆきたい。一生懸命生きる昭和に目指したゴールは、まさにこれだからだ。
今 邪に屈したらその道半ばで終わってしまうではないか。極端に言えば、真の先進国にも
豊かな国にもなれないで終わることになる。
☘~以上
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