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中国「長江デルタ」と美観の『平湖市』を眺望
中国「長江デルタ」を眺望
先日6月5日の夕刊に「中国マスク工場 米国に照準 休みなし」と
いう見出しの記事がトップにあった。
浙江省「嘉興市」の工業団地の一角にある工場では、フル稼働でのマスク
生産が続いている、と記事は始まる。
嘉興＝ジャーシン ：杭州湾に架かる大橋のふもと 海の中を時速60㎞でおよそ22分走ると、もう対岸の寧波市
普通
馴染みのなかった「嘉興市」だが、昨年から 毎日ここ向けの技術プラントの
仕事に追われている。
1月末に、東京の「小網神社」（中央区日本橋）を参拝した際に、偶然
「嘉興市」の住んでおられる日本人家族に遭遇した。
嘉興市とは
上海のとなりの浙江省という省の北端に位置する町で、「長江デルタ」と呼ばれる
一角を占め、中国で経済的に最も発展した地域の一つである。
この嘉興市の新しい市がが「平湖」と呼ばれ、近代的な住宅地域として今発展
している。
「長江デルタ」は、北に「江蘇省」南に」「浙江省」に囲まれた上海を囲む
三角地帯で、長江（（揚子江）の河口に広がる一帯。
中国人口の10％（≒1億4千万人）が生活し、GDPの22％を占めると言われる。
イメージ：手書きのイラストを参照下さい。
嘉興市・平湖市は、上海虹端空港・高速鉄道駅に車で1時間
風光明媚な「杭州」に極め得て近い。
杭州湾大橋を渡ると、寧波。昔から日中の往来の中国側の入り口だった。
この町に、美味しいラムを食べさせる店がある。
写真
■小網神社
■平湖市内の風景とレストランの食材の一部
■寧波の贅沢なラム肉