北京でもほっこりできる一角
北京の町は余り好きじゃない。重く暗い、解放感がない・・・・・・と言ったら当らずとも遠からず、訪れた多くの人の共通項だろう。
Shiroは、最初の中国の仕事が「南京」向けだったから、南京を通して中国を知るようになった。
故に、南京が馴染む。それから、あちこちを行ってみて、今最も気に入っているところは「成都」の町だ。
それはさておき、北京でも、ほっこりできる一角がある。
故宮のすぐ北側にある「后海」周辺は良い。
観光ブックをみると「古い街並みが残る后海の胡同地区の大きな四合院建築の中に、北京の老舗小吃店の屋台の集まるスポットがある」なんて書いてある(JAL GUID)。
■九門小吃街
■宋慶齢の故居
などがある。
ぶらりするには良いところ。
<宋慶齢>:
孫文の奥さん、1914年(大正3)、日本で25歳年上の孫文と結婚。
孫文死去(1925)後、国民党執行委員となって、国民党左派として活躍。
魯迅(ろじん)らと中国民権保障同盟を結成、また国際赤十字などの活動を通じて日中戦争中は国共合作に従事(重慶(じゅうけい)の国民政府と延安(えんあん)の中国共産党との連絡)中国共産党名誉主席。
妹の宋美齢は蒋介石夫人。
1963年4月―1981年5月29日(没)ここで生活 *上海にも故居がある(Shiroは上海の故居の方が好き)
故居の敷地面積は約2万平方メートル。建築面積は5000平方メートル余り。もともとは清朝最後の皇帝である溥儀の父親の館で、周恩来が経緯を表して改修して提供した。















