Shiroの見た外の世界

気まぐれに撮り溜めた写真を備忘録として整理しています。 その中から海外で撮った食と風物の絵風景を披露させて頂きます。 とは言え中国に偏ってしまいました。 よろしかったら立ち寄ってみて下さい。

信州の、松本の食べ物

みそパン、を買いました。


駅のコンビニで、ふと 目に飛び込んできました。
懐かしい、珍しい!


少年時代、頻繁に食べました。
信州のソールフード、とも言われているようです。


どんな菓子パンか、と言えば 味噌風味の菓子パンですが、Shiro流に単純に言うならば薄い甘さと優しい硬さの菓子パンです。
海のない、寒い地方の山がちの自然環境でも手に入る「小麦」と「味噌」を利用した万人向きの食べ物です、というか食べ物でした。祭時の折は、もう少し大きな長方形のパンに赤い色の文字で

祝い」と書かれたものが学校の給食に出ました。
Shiroにとっては高級な食べ物でした。

写真:(有)日新堂製菓さん₋安曇野市₋のみそぱん


今も現役で愛されている、とお店の方から聞きました。


町中で、こんなお品書きがお店の前に掲示されていました。


いなご」「塩いか」の記載があります。
信州のたべものです。
いなごはバッタの類、稲を好むバッタとでも言いましょうか。
信州人にとっては、貴重なたんぱく源でありました。
イカは、遠く海からやってくるもの、現代のように冷蔵庫がない時代は、塩漬けにして長期保存をしていました。食べる時は、塩抜きをして食べます。
Shiroは大好きです。適度に柔らかく適度に塩けがあるのがよろしい。
これときゅうりの組み合わせはとても相性がよいですよ。


信州育ちにとっては、とても親しみのあるたべものです。
野沢菜、はちのこなどはよく知られていますね。


**メモ **
「みそぱん」は、信州地方で古くから親しまれてきた定番の郷土菓子です。これは「パン」という名称がついているものの信州みそを練り込んだ焼き菓子に分類されます。江戸末期に軍隊用の保存食として作られていたものが今に続いており、現在でも地域の祭事・式典をはじめ、幼稚園や保育園、小学校への入学式、運動会で配るところが多くあります。
~メモは、日新堂さん(製造販売元)の包装パッケージに表示された記載を引用させていただきました~


☘~以上
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