ピンと来ない五輪開会のコンセプト標語
「United by Emotion 」
「感動で世界が結ばれる」
5兆円の標語たり、か。
オリンピック東京招致の動機は東北地震からの復興が
中心であった。
コロナ感染の疫病が世界を襲った。
我々の力のおよばないところで、オリンピック招致の時から、
2021年までに、天は情況の変化をくれた。
五輪の挙行、しかもこの日本で、東京で、おこなうことに、
改めて「本当にやれるの?」と問いただす気持ちになった。
難しく、複雑に議論を展開するしないにかかわらず
こう「疑問」を浮かべるのは、ごく自然なことだ。
なれば、
五輪を開催すること
その意味、
それにまつわる不安と感染対策に対する大丈夫さ加減
の裏付けのある説明
さらには
せっかく行うみがえりたる「PR」効果の確保
が必須だ。
足元、感染者数という指標が示す限り、感染の猛威が再燃
しつつある(デルタ株だから)。
たかが、ハンバーガー、されどハンバーガー
今どきの ハンバーガーはおいしい。
五輪のために5兆円を投資した、と報道されている。
IOCの会長、調整担当役員とやらの散見する言動を見分するに
いい気分はしていない。いや、不愉快千万だ。
私がものが言える立場に居たら、はっきりtalk backする。
(明確に「説明」し、正すべきを「促す」し、必要に応じて責任者に抗議し、アクションを取らせる、こういうことまでやらなかったら、何の意味もない)
ルールは作っただけじゃ、作ったことにはならない。実行させなきゃ。
いろいろ利害はある。何事もそうだ、五輪だけじゃない。
言うべきことを言う、それが欧米の「大人」のやりとりだ。
言うべきことを言わない,は相手に対して失礼どころか、頼りがいのない
パートナーあるいは請負人「欠格」になってしまう。
分野は違うが、Shiroは47年、外の方々と接してきた。
直近も、中国の工事現場に指導員を派遣するしないで、
半年あまり格闘した。結果、2ヶ月のミッションを終えて
出張者は無事帰国した。中国の「隔離」「滞在中のあれこれ」
「帰国後」の自主隔離もしっかり「熟知」した。
感染症の基本は「隔離」、中国は3週間隔離・・・14+7
国の強制隔離14日間、省判断で+7日間。特に中国の実態として
今の感染源は、外から(外国人、外国帰り、省外)、となっている、水際対策を、を幹手法としている。
イタリア駐在時、いろんなことし、いろんなことをやった。
イタリアの悪口(改善主張)をいう挙句、10人中10人から返ってきたことば「あなたは、今どこにいますか」、「イタリアにいる以上、イタリアのやり方に従いなさい」。
マンションに居て、コンドミニアムの会では、「あなたはよく意見を言う、日本人は何も言わないと思っていたがそうでもないんだね。会員になってもらっても何も言わない、改善提案も提案しないは、まったく意味ないからね」
はっきり言う、
今の日本関係者は素人ばっかりや。
まるでなっちゃいない。
うまくやってくれ。
五輪開催の是非についての見解はShiroは控える。
とにかく
「やり方」「見せ方」が大事。
<上>贈答用の桃
<下>コンビニの特選優れ桃
見かけ?それとも中身?で選ぶ??
まして、大きなお金をかける、犠牲を払う、感染リスクを賭すのだから
世界に、それに見合うPR効果が得られるよう、働きかけることだ。
政府よ、うまく立ち回ってくれ、東京都よ、うまく言動してく
れ。
五輪は「特別」というなら、日本の「国威」を落とすか、上げる
かも対応の仕方次第だ。いや、国威にかかわることだ、という意識をもってもらいたい。
~★~以上~★~」