Shiroの見た外の世界

気まぐれに撮り溜めた写真を備忘録として整理しています。 その中から海外で撮った食と風物の絵風景を披露させて頂きます。 とは言え中国に偏ってしまいました。 よろしかったら立ち寄ってみて下さい。

食いしん坊、一日絶食

ブログ主題と外れますが。
  コロナ禍にあって病院の方々の献身ぶりを垣間見ました。


大腸の内視鏡検査のため、9月29日20 時から絶食開始。
翌日30日は9時からお水をたくさん飲んで、大腸をきれいに掃除。
実は、お水をたくさん飲むことはShiroにとっては大の苦痛。
しかし、予想外に所期の目的を達成。
いざ病院へ。


検査開始14時。長い管が腸内訪問。
「腸が長いですね」検査の先生。
「やっぱり、そうですか」Shiro。
生まれながらにして、Shiroは便秘症。
過去にそう言われたが、今回は内視鏡で腸が平均値よりも長いことが確認された。


十二指腸辺りまでカメラが達したところで、フィナーレに向かって後戻り。
すると、フィナーレに近づいたころポリープ発見。
「これ、切り取っちゃいましょう、いいですか」先生。
「はい、是非お願いします」Shiro。

間髪を入れずにメスが手際よく切除。


検査ベッドを降りて、椅子に座ると
「これから入院手続きをしましょう」

と入院宣告の声が飛んでくる。
痛みも違和感も無いのに、おおげさな、と思いつつも、一晩大事をとって、という病院側のルーテイーンに従って入院することとなった。
早速 PCR検査。その結果を待って入院、結果が出るまでの空白の時間約50分。


検査のしおりには、入院のシナリオも付言していたが、自分のこととして頭に入っていないもんだから、着替えも、スマホイヤホンも、本も、洗面具も持ってきていない。


大腸検査だっただけにオムツになり、レンタルの寝具に着替えて入院患者の服装になる。
片腕に点滴、車椅子。
14時まで外を普通に歩いていた元気な男性が年季の入った看護師さんに車いすを押してもらうのは気が引けてならない。
「食事はどうすればいいですか」Shiro
「明日の退院まで食事はできませんよ。水かお茶は大丈夫です。その代わりに点滴が食事です」看護師


とうわけで、結果9月29日20時から10月1日11時まで絶食。


入院が決まった16時、前日の夜8時から食べていないので、既におなかが空いている状態。「これから明日の昼まで何も食べない」ことができるだろうか、初めての挑戦に不安のみ。


しばらくして病室に入ると、神様がくれた願っても無い胃腸内洗濯と胃腸の骨休みだと思う。
ポリープの発見も切除も同じくlucky chance.


一夜が明けた朝。体は軽くそして快調 爽快感を感じる。


胃腸の負担をたまには緩和してあげることの大切さを思う。胃腸に感謝。
とはいえ ラーメンが食べたいな。


昼夜を問わずに 働く病院医師スタッフみなさんの絶え間ない活動には感謝です。
点滴一つにしても、敵が途切れたら大事に至る場合があるし、しかも病室は多い。
見回りの頻度も煩くなくもなく、不足を感じさせることもなく、しかも応対が丁寧で、親切でした。
困ったときの優しさはありがたいものです。


昼夜頑張っておられる医療関係者に敬意を表し感謝します



☘~以上

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