Shiroの見た外の世界

気まぐれに撮り溜めた写真を備忘録として整理しています。 その中から海外で撮った食と風物の絵風景を披露させて頂きます。 とは言え中国に偏ってしまいました。 よろしかったら立ち寄ってみて下さい。

絵・写真のない哀話

明日 天気にな~れ。


この前会ったのは2019年12月25日。
施設の目をくぐって2人でショートケーキを食べた。
恋人同士じゃない、95歳の母親と69歳のShiro。


母親はとある地方で施設に居る、Shiroはコロナ禍の象徴のような東京住まい。
それからずっと面会はできない。
県外者、しかも東京在住のShiroにとっては面会への壁は高い。


今ようやく面会ができそうなところに来た。
然る事情で母親の医療検査の課題が3ヶ月ほどまえから発生した。
検査には家族の立ち合いが要ると施設から言われた。しかし、3ヶ月前のその時点
では県外者の直接の対面はできないのでShiroの立ち合いはできない。


Shiroもこの“立ち合いが要る”をチャンスに面会のハードルを打ち破りたいと考えた。
そこで、緊急性はないとの一次所見から涼しくなったころ合いに、コロナ感染の情況を見て
検査を いつ、どんな形で実施するかを決めようということにした。


その時期が来た
施設はShiroの立ち合い・面会を容認することとなった、ただし前提がある。
前提 ワクチン接種が2回完了していて当日体調がよいこと
Shiroは2回の接種は終わっている、あとは体調だけだ。ここまでくれば、体調は
自己管理でなんとかできる。


一方、検査実現の条件はもうひとつある
検査先の病院が、Shiroの立ち合いを容認すること。


病院の見解
「地元に来て2週間経ってからとさせていただきますが大丈夫ですか」
「そんなこと 無理ですよ」Shiro
「そうですよね……」病院
「対案として、48時間以内にPCR検査陰性という条件はどうですか」Shiro
「それだったら可能かもしれません、内部で確認させてください」病院


検査実現には、PCR検査が要るがそれとて認められる否か、
面会するには、母親の医療検査を伴わない面会だけでも可能か否か、当日体調が良いか否か
蓋を開けてみないとわからない。


このような背景で、今ようやく面会ができそうなところに来た。
生の声で
・家族の無事を伝えたい
・98歳の長寿にお祝いと感謝を伝えたい
・家族が増えたことを伝えたい


☘~以上
訪問ありがとうございます。

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