Shiroの見た外の世界

気まぐれに撮り溜めた写真を備忘録として整理しています。 その中から海外で撮った食と風物の絵風景を披露させて頂きます。 とは言え中国に偏ってしまいました。 よろしかったら立ち寄ってみて下さい。

 ★ ミラノとローマはどう違う?


                                          


         


ミラノとは違う、ローマの町に日本人学校なんて無理」と言われた




  

                 
 Q:では何故 ローマの町に30年ほど前まで「日本人学校」がなかったのでしょう?
 

    おもな理由はこれでした
 1)在住の日本人が極めて少ない 
  ⇒学童が少ない
  ⇒学校運営資金が十分ではない
  ⇒運営する人も極めて限定されてしまう
 2)その上、学校記教育に対する考えか方も当然のことながら多岐にわたっている
  ―日本語による日本の教育
  ―国際校による英語教育
  ―現地校による現地教育



そうなると、日本人学校を要望する学童・家庭は極めて少なくなり運営する力(資金・人手)が必要十分ではなくなる


Q:何故、日本の在住者がローマに少ない?
 おもな理由はこれでした
 ―「商業の町」ミラノ」に邦人企業のオフィスが集中(商社・銀行など
 ―ローマは「政治の町、観光の町」―公共機関*・報道・旅行業界
(*在イタリア、在バチカン市国の2つの大使館、文化会館、国連のFAO)
   ↓
  少ない在住者のなかで 公共機関の職員やマスコミ関係者が多い, そして
  芸術分野で活動される方が多い
一方で、
  民間企業の駐在員は観光・運輸などかなり限定的
 
最近は、時代の変遷により事情が変化しつつあるようです。
トリノフィレンツエにも補習授業校というのができています。


               

                                                         




◆◆◆そんなローマの町を舞台に、あんな事情が背景にあるとは知らずに
   赴任した36歳の山辺俊介というサラリーマンがどう行動し、
   どのようなドラマがこの町に、当時の在住日本人の間に展開されたのでしょうか◆◆◆ 
 
   
  この本に展開されています
 
 
この本を読んだら、もっともっとイタリアが分かって興味は深化する
  しかも ごく普通の毎日電車で通勤して汗かくサラリーマン爺さん
(今は)が30年前に現実に冷汗かいてローマで創った学校物語りだから、あっという間に読める…114ページ・660円の読みやすい工夫の文庫本 [芥川賞なんかの小難しいもんじゃない】


*殆どの方が日の当たるイタリアしか知らない!デイープなイタリアを知って欲しい
*今のあたりまえの便利さ が無い世界
*マクドナルドが『イタリア」に初めて出現した時をこの本は見ている
*日本からはアンカレッジを経由してヨーロッパに行っていたこと知っていますか
 
☆☆気が向いたら読んでみてください。
  この程度か「私も描けるわ」と感じていただければ、本望です。☆☆


            ~★~★~★~
#ローマ #イタリア #日本人学校 

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