コロナのこの時期、散歩をしていると、今まで気付かなかったことが
目に入る。

商店街にこんな椅子があるのでよく見ると。

にゃんぴーの恩返し　
と題して、「いわれ」が書いてある。

＜いわれの転写＞
昔々のこと、上練馬の権兵衛さんが仙川上水にかかる中村橋のたもとで
練馬大根を洗っていると川上からおぼれかかった一匹の猫が
流れて来ました。権兵衛さんは練馬大根をさしのべてその猫を助けてあげました。
猫は「にゃんぴ—（猫飛）」と名ずけられれ、可愛がられていましたが、元の飼い主の
ところへ帰ったのか、ある日、突然居なくなってしまいました。
それから数年後、権兵衛さんが足にけがをして、仕事が出来ず、困り果てていたある朝、
納屋の前になんと一枚の小判を見つけたのです、」まわりにあった足跡から
にゃんぴーが恩返しにきたのだとわかり、感謝の涙を流したのでした。
以来、このお話は「猫飛伝説」として、この中村橋の地に語り継がれています。

これを知らずに、この商店街を長年歩いていた。

＃にゃんぴー　＃小判　　＃恩返し　＃練馬　＃練馬大根