コロナウィールス、「ネズミ年」の猛威と中国の今
◆四川省・成都市にあるパートナー会社の責任者から春節の元旦、
つまり1月25日の朝、挨拶もそこそこにこんなメッセージを送ってきた。
「ビールスは強烈だ。当面中国には来るな。日本に居ても、人混みの中には
行くな」
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◆今日で正月休みが終わるという1月31日のメッセージ
「会社は自宅勤務を勧告してきた。いつまでかはわからない」
◆上海在住のパートナー
―外には出ない。人混みは避けている。食べるものは 困らない。
―気感染とうよりも、接触感染だと言われている。手すりや机、ドアノブなどに付着している 菌に触れることが感染の主たる原因だと報道されている。
―まだ予防薬や処方薬が見つかっていないから本格的 な火消しの動きになっていない。
―政府は、とりあえずこの一週間は自宅活動とし、地方から都市部戻ってくる人たちの移動を 優先し、来週(9日)から始まる週から正常な活動に移行したいとしている。
この2週間の動きをみてどうするか、ってところだ。
★先秋受注し7月末に完成しなくてはならない短納期のプロジェクト仕事を、我々日本と四川省は成都にあるパートナー会社とが協働で、進めている最中だ。
実行を開始してから1月半経ったところでコロナウィールスが存在感を表し、ようやく軌道にのったプロジェクトにまた新たな問題を投じてくれたって格好だ。
☆ネズミは子孫を繁栄させると言う。ネズミ歳にあやかって感染が広まっている。そういえば、そもそもは「ネズミの脳みそ」を生で食したところから今回の『新型感染症』の猛威が始まる。
武漢郊外のレストラン
★あの美味しい中国食も過去になりけり、Shiroの生活。
こんなことを言っている場合ではない、現地の皆は苦労している事だろう。
現地で不愍な時間を過ごしている友に連帯のエールを捧げる。
一刻も早く普段の生活に戻れるように!
がんばれ、息災を祈る。
武漢郊外の庭園