Shiroの見た外の世界

気まぐれに撮り溜めた写真を備忘録として整理しています。 その中から海外で撮った食と風物の絵風景を披露させて頂きます。 とは言え中国に偏ってしまいました。 よろしかったら立ち寄ってみて下さい。

2月5日ようやく正月気分


今日ようやく当面最後の難関をクリアした。


「為替の予約が終わった、今年の12月お客さんから
 お金が入って来ると1元15円10銭で日本円に交換ができる。
 今から元がどう安くなろうが心配は要らない」




人生何が起きるかわからない。
中国市場で、入札に勝つのは至難の技だ。


当たり前の事だが、西欧企業、中国企業を蹴落さなければ1番札にはならない。
「中国企業を蹴落とす」これは容易じゃない。


ま、蹴落として、難関をクリアした。
契約条件もこちらの有利に「マイペース」を死守した。


もう一つの山は、為替レートだ。
為替ってやつは、なかなか思うようにはいかない。
タイミングの問題が絡む。
中国相手となると、物ごとのタイミングがコントロールできない。


いつも自分に言い聞かせる事:
「抜け、落ち、欠け、の無いようにやれ、そして 時間を稼げ」


今回ゲットした案件は、米中の貿易摩擦に出くわした。
円高に悩まされた。これまでの常識を逸脱する現象が起きた。
1年先のレートより、半年先のレートの方が悪かった。


それだけではない、いざ予約という最近になって
   "  な~んって、こったあ!!!”
「新型肺炎騒動」が起きた。まるで想定外だった。


しかし、「案ずるよりも芋汁」結果オーライ、
為替の山は越えて、これでゆっくり眠れるぞー!!

コロナウィールス、「ネズミ年」の猛威と中国の今


四川省・成都市にあるパートナー会社の責任者から春節の元旦
つまり1月25日の朝、挨拶もそこそこにこんなメッセージを送ってきた。


「ビールスは強烈だ。当面中国には来るな。日本に居ても、人混みの中には
 行くな」

・・・・・・


◆今日で正月休みが終わるという1月31日のメッセージ


「会社は自宅勤務を勧告してきた。いつまでかはわからない」


上海在住のパートナー
外には出ない。人混みは避けている。食べるものは  
困らない
気感染とうよりも、接触感染だと言われている。
手すりや机、ドアノブなどに付着している 菌に触れることが感染の主たる原因だと報道されている。
まだ予防薬や処方薬が見つかっていないから本格的 な火消しの動きになっていない。
政府は、とりあえずこの一週間は自宅活動とし、地方から都市部戻ってくる人たちの移動を 優先し、来週(9日)から始まる週から正常な活動に移行したいとしている。
 この2週間の動きをみてどうするか、ってところだ。


★先秋受注し7月末に完成しなくてはならない短納期のプロジェクト仕事を、我々日本と四川省は成都にあるパートナー会社とが協働で、進めている最中だ。
実行を開始してから1月半経ったところでコロナウィールスが存在感を表し、ようやく軌道にのったプロジェクトにまた新たな問題を投じてくれたって格好だ。


☆ネズミは子孫を繁栄させると言う。ネズミ歳にあやかって感染が広まっている。そういえば、そもそもは「ネズミの脳みそ」を生で食したところから今回の『新型感染症』の猛威が始まる。

武漢郊外のレストラン


★あの美味しい中国食も過去になりけり、Shiroの生活。
こんなことを言っている場合ではない、現地の皆は苦労している事だろう。
現地で不愍な時間を過ごしている友に連帯のエールを捧げる。
一刻も早く普段の生活に戻れるように!
がんばれ、息災を祈る

武漢郊外の庭園

1月31日=愛妻の日!


金曜日、一週間終わったなあ、と心地良い疲労感で
帰宅に向かう電車のシルバーシートに座った。


スマホを見ると、娘からメールが入っていた。


引用
今日は 1月31日(アイサイ)の日
妻というもっとも身近な存在を大切にする人が
増えると世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない

という日のようです。
引用おわり


娘に返信した。
お父さんは、今日1日だけじゃない365日だよ、
             今年なんかは366日だよ